「稼げる」タクシー会社を選ぶポイント
50万円稼ぐタクシードライバーになれるかどうかは、タクシー会社選びがすべてと言っても過言ではありません。
タクシー会社の待遇、教育面にフォーカスすると、次の4つのポイントを押さえておく必要があります。
- 教育制度が充実しているか?
- 上司・先輩社員が高圧的でないか?
- ノルマが厳し過ぎないか?
- 社内の風通しが良い
ひとつひとつ、詳しく見ていきましょう。
1.教育制度が充実しているか?
稼ぐドライバーを輩出しているタクシー会社に共通して言えることは、新人研修などの教育制度が非常に充実しているということです。
運転技術はもちろん、接客についても新人のうちにきっちりと基本を教え込まれるかどうかでその後のドライバーとしての成績が決まります。
そういった制度のない会社を選ぶと生涯賃金に格段の差がついてしまいます。
2. 上司・先輩社員が高圧的でないか?
採用時の面接で圧迫するような態度だったり、実際に入社して上司や先輩社員が高圧的だったりする会社は要注意です。
そのような会社はドライバーを大量採用する傾向があるため、離職率の高い会社である場合が多かったりします。
ただでさえ新人ドライバーは慣れない業務と接客、地理を覚えることなど、入社後はプレッシャーや不安と闘っているのに、上司や先輩社員に恵まれていないと日々の業務のモチベーションも高まりません。
3. ノルマが厳し過ぎないか?
業界用語でいう「足切り」ともいいますが、会社の損益分岐売上のような一定水準をドライバーに課している会社もあります。
タクシーはお客様を安全・快適に目的地までお送りする、ドライバーの健康状態やモチベーションが何よりも大事な仕事です。
会社自体が「採算さえ取れればそのドライバーの生活が立ち行かなくても気に留めない」という考え方では、稼ぐドライバーも育ちません。
4. 社内の風通しが良い
何より社内の雰囲気が良くないと、現場で自分の技術や知識を発揮できません。
社員の生活はきちんと成り立っているか?
仕事上のどんな悩みを抱えているのか?
など、社員一人ひとりに気を配るような会社は、現場での業務でもお客様から高く評価されます。
タクシードライバーは基本的にひとりで営業しますが、社内ではチームワークが何よりも大切です。
まとめ
月収50万円を達成するタクシードライバーが所属する会社というのは、他の社員も優秀なドライバーであるという特徴があります。
まさに、勤務する会社の待遇、教育面などの充実が優秀なドライバーを育てるのです。