タクシードライバーの中には、未経験から半年も経たないうちに月収50万円以上を稼ぐドライバーもいれば、何年も勤務しているのに平均月収ほども稼げないドライバーもいます。
両者の違いは接客やテクニックのレベルもありますが、最も大きな違いは「マインド」と言えます。
タクシーは道路に出てしまえば個人事業主と同じで、自身のマインドが仕事の結果を大きく左右します。
稼ぐドライバーは諦めない
タクシーの乗車率が高まる夜7時以降、いっこうにお客様を見つけられない…
このようなとき、あなたは「今日はもうお客様も少ないし、明日頑張ろう」と思うか、「まだ諦めるのは早い!場所を変えてみよう」と思うか、どちらでしょうか?
稼ぐドライバーはできない理由を言わず、どうしたらできるかをとことん考え、たとえば歓楽街にお客様が少ないのであれば、駅前やデパートの前に行ってみるというように、「手数」を出してなんとか稼ごうと行動します。
諦めずに営業時間の最後まで頑張ることで、たとえ売上目標が達成できなかったとしても、改善点につながる課題が見つかるかもしれません。
この諦めない姿勢の繰り返しが、半年後、1年後の稼ぎの違いに直結するのです。
アドバイスを聞き入れ、実践する素直さがある
先輩ドライバーからのアドバイスや意見は、素直に聞き入れましょう。
稼げないドライバーほど「自分流」にこだわりがちです。
稼ぐ先輩ドライバーからのアドバイスは、すなわち稼ぐためのアドバイスです。
素直に聞き入れ、実践したほうが稼ぎに繋がることは言うまでもありません。
そもそも自分の経験や知見が未熟な段階で自分流を貫いても、稼げないまま考え方が凝り固まってしまうだけです。
まずは先輩のアドバイスを素直に聞き入れ、月収50万円以上を稼げるようになってから自分流を取り入れても遅くはありません。
時間をコストと捉え、費用対効果を意識する
ドライバーに限った話ではありませんが、ビジネスパーソンにとって時間は貴重なコストで、コストに対して最大限のパフォーマンスが発揮できるようしっかりと意識しながら働くことが、大きな成果に繋がります。
いわゆる「費用対効果」で、1時間なら1時間、だらだら過ごすか、考えながら行動するかで結果は大きく異なります。
コストを意識しながら働くことで、タクシードライバーとしての効率的で合理的な仕事術が確立されていくのです。
まとめ
いかがでしたか?
ここでご紹介した3つの「稼ぐためのマインド」を実践すれば、新人もベテランも関係なく、大きな成果が上げられると思いませんか?
もし今、思うような成果が上がっていないドライバーは自分の仕事を見つめ直して、稼げるマインドに切り替えていきましょう。