稼げるタクシードライバーになる秘訣とは
タクシードライバーにも人によって向き不向きがあり、それすなわち稼げる・稼げないに直結します。
運転の技術が高い、クルマが好きというだけでは月収50万円を稼ぐドライバーにはなれません。
今回は稼げるタクシードライバーになるための心構え、マインドをご紹介します。
お客様第一主義である
タクシードライバーの仕事は、ただお客様をお乗せして、目的地までお届けすればいいというものではありません。
タクシーは運送業ではなく、接客業であるという意識が必要です。
月収50万円を稼ぐための心構えとして、お客様が乗車中の時間を快適に過ごすことができ、なおかつ運転や地理に信頼がおけるドライバーであることが求められます。
そのためにも、車内の雰囲気、空調、におい、清潔さ、運転中の速度や乗り心地、ドライバーの身だしなみ、接客、表情など接客業としてのあらゆるポイントに気を配りましょう。
お客様のニーズを先読みする
お客様のニーズを先読みしてサービスを提供することが、稼げるドライバーに必要不可欠なマインドです。
たとえばタクシーを止めたお客様は1秒でも早く目的地に到着したいのか、急がないので安全第一で走行してほしいのか、空調の温度を上げた(下げた)ほうがいいのか、話しかけたほうがいいのか…などです。
もちろん、お客様から求められたからと言って、無理な車線変更やスピードの出しすぎは法令違反となりますので、常識の範囲内でお客様のご要望にお応えすることが求められます。
こちらから質問しなくてもお客様の行動や雰囲気から読み取れるような人は、稼げるドライバーになる素養があると言えるでしょう。
研究・実践を怠らない
タクシードライバーとはある意味でクリエイティブな仕事と言えるかもしれません。
稼げるドライバーは常にタクシーという仕事について、タクシーを利用されるお客様についての研究、そして考えたことの実践を怠っていません。
なかには心理学などを研究して業務で実践するドライバーもいるほどです。
まとめ
稼げるドライバーになるための心構え・マインドについてご紹介しました。
ここでご紹介した心構え・マインドは、タクシードライバーに限らずどの職種でも重要とされるものばかりです。
「どうすれば稼げるドライバーになれるのか」を熱心に取り組むことも大事ですが、何よりもお客様第一主義、「どうすれば多くのお客様を効率的に乗せることができるか」「どうすればお客様に快適にご利用いただけるか」といった考えに基づいた研究・実践が重要です。