「タクシーは経験者ほど稼げる」と思い込んでいませんか?
実はタクシードライバーほど経験・未経験関係なく、稼げる人は稼げるし、稼げない人は稼げない職業でもあるのです。
ここでは新人ドライバーが一日も早く先輩ドライバーに売上で並ぶために必要なポイントをご紹介します。
事前の情報収集を徹底する
運転技術や接客のテクニックなどはタクシー経験者やベテランにはかなわないところあるかもしれません。
しかし、「今日はどんなイベントがあるのか」「どこに行けば多くの乗客が見込めそうか」など、事前の情報収集は経験・未経験関係なく徹底することで売上につなげることができます。
事前の情報をもとに、時間帯ごとの売上目標を立て、実際の行動に落とし込む。
これを繰り返すことで、新人タクシードライバーが経験者に負けない売上を達成することができるのです。
常に営業状態であることを意識する
タクシーはお客様を乗せている時間だけが営業ではありませんん。
お客様がいそうな場所に行くまでの移動時間、休憩時間すらも営業状態であることを意識しましょう。
たとえ移動時間でもなるべく乗客を獲得できそうなルートを走ったり、休憩時間に午後からお客様が増えそうな場所をリサーチしたりなど、細かい積み重ねが売上に影響を与えます。
稼ぐタクシードライバーほどちょっとした時間も無駄にせず、売上につながるよう意識して行動しています。
タクシーの存在を際立たせる
タクシーを拾いたいお客様の目線はどこにあるでしょうか?
もちろん、「空車」のサインですよね。
たとえば周りのクルマの邪魔にならない程度にスピードを落とす、なるべく左端の車線を走るなど、稼げるドライバーはお客様に存在を知ってもらうための工夫を怠りません。
お客様に「空車」のサインを見てもらうにはどうしたらいいか、意識しながらタクシーを走らせることが重要です。
会社や先輩に相談する
タクシードライバーは営業に出れば一人ですが、実はチームワークがもたらす効果は非常に大きいものがあります。
たとえばショートカットができる裏道の存在や営業区域のお客様の特徴などは、会社や先輩から学ぶことで気づいたりするものです。
稼げるドライバーを多く輩出するタクシー会社ほど人間関係が良好でもあるので、そういった観点でタクシー会社選びをするのも大切です。
まとめ
今回は新人ドライバーを対象として稼ぐためのポイントをご紹介しました。
ここに挙げた4つのポイントは、すべて経験者で稼げていない人にとっても重要なポイントです。
いま一度、自身は本当に意識できているか、実践できているかを確認して、売上につながる行動に落とし込んでいきましょう。