なぜあなたは稼げないのか?
タクシードライバーは歩合の要素が強い職業です。
経験・年齢に関係なく、運転技術や接客、お客様を見つける能力などが試されます。
タクシードライバーで稼げる人・稼げない人はどこが違うのでしょうか?
もしあなたが稼げないドライバーであるならば、ぜひ反面教師としてご参考になさってください。
数字にこだわらない
稼げるドライバーほど「何時までに何万円稼ぐ」といった明確な数字で目標を設定しています。
「平日の昼間は稼げない」「金曜の夜に頑張ればいい」というようなぼんやりとした目標では、目指すべき金額に対して具体的な行動が取れません。
売上を数値化することで時給換算での稼ぎが見えてくるので、徹底して数字にこだわることを心がけましょう。
情報収集が甘い
「プレミアムフライデーだから深夜にかけて需要が増える」
「今日はどこそこのデパートでセールが実施されている」
稼げるドライバーは営業区域内のイベントなどを事前に情報収集して、その日にどこに行けばタクシーの需要が高いかをしっかりと分析します。
徹底した情報収集と実際の行動に落とし込む意識の高さがなければ、せっかくの売上を伸ばすチャンスもみすみす見逃してしまうことになります。
体調管理ができていない
タクシードライバーは体が資本、稼ぐドライバーほど健康的です。
日によっては20時間近く営業することもあるため、常に体調管理を徹底することが求められます。
休みの日でも怠惰な時間を過ごすのではなく、備えて体を休めたり、運動をしたりして次の業務に備えましょう。
基本がおろそかになっている
「お客様に元気に挨拶をする」「休憩中でも気を抜かない」といった接客の基本はできていますか?
業務中でも休憩中でも、新人であってもベテランであっても、お客様はドライバーをよく見ています。
もし乗車されたお客様が「今日のドライバーは愛想が悪かった」「ハンドルに脚を上げて休憩していた」などとSNSに書き込もうものなら、会社そのものの評判すら落としかねません。
心当たりのある方はいま一度、接客マニュアルやマナーを見直し、仕事に反映させていきましょう。
まとめ
稼げないドライバーの特徴を4つ挙げてみました。
ご自身がいずれかにはてはまっているところがあれば、今すぐにでも意識的に改善していきましょう。
「売上を伸ばすための行動を意識する」ことは、新人でもベテランでも同じです。
細かなことでも売上につながるような行動であれば、積極的に実践することが大切です。